イルカ島と鳥羽湾巡り

イルカ島のみというコースはなくて、鳥羽湾を巡っていく途中でイルカ島へ寄るというコース。
見かける度にすげーな、と思っていた竜宮号?に乗船です。・・・なんで浦島太郎?金ピカなのが妖しさを200%ほどアップさせています。艦内の中華風?な装飾も何か深い意味があってのことだろう…か?
 
子供は船に乗って大喜び、たまにはこういうのもいいね。湾内の景色を見つつ船は進みます。
かもめにエサ(スコーン。大好物だそうだ)をあげることもできます。艦内特別価格でスコーンを買い、エサの時間の決まっている犬のように特定の場所で群がってくるカモメたちが上手にスコーンを空中キャッチします。手から直接食べさせることもできましたよ(残念ながらシャッターチャンスを逃したが)。
カモメと共に鳶も竜宮号を激しく追走して来るんですが・・・鳶でかっ。カモメより二周りぐらいデカくてコワイ。合わせて何十羽という鳥が追いすがってくる様は壮観です。途中で段々と船から遅れていくのは、「併走するのはこっちだって命がけだし疲れるんじゃ、バーロー。もっと上手にエサ投げろ。ほとんど海に落ちてるじゃねーか」(カモメ談)といったところか。


ほどなく我々はイルカ島へ上陸を果たした。高級ホテル系列と思われるレストランが出迎えてくれた。が、今回は遠慮しておいた。

すげー昭和30年代へタイムスリップしたかのようだ。30年代って見たこと無いんで適当に言ってみた。
アシカのショーを見にリフトで島の上の方へ移動。歩くと軽い登山並の山道なので誰も歩いてません。
いまどき珍しい安全基準を自力で確保するタイプのシングルリフトだ。子供は抱きかかえるしか方法は無いぞ。まぁこういうのがけっこう楽しいわけだが。
島の頂上付近でアシカショー。お姉さんのしゃべりとアシカの芸は(島の雰囲気から勝手に推測した)予想を上回るレベルでけっこう楽しめた。うちの子は輪投げあたりで飽きてあちこち歩き回ってたが。

アシカの次はイルカ。さっき乗ったリフトで今度は下り(下を見ながらのリフトはちょっとコワイ)、イルカショーを見に行ったが、寒いのと子供達の興味が薄いために暖房の効いた待合室でおやつの時間を過ごした。


帰りも竜宮号に乗船。よく見ると乙姫様の周囲には鯛やヒラメが舞い踊り。凝ってるが何故魚はリアルなのか。
やたらと食事(焼きそばとか)をすすめてくる売店のお姉さんを無視して、鳥羽湾と浦島太郎ゴールドコーティングバージョンの背中と尻をまったりと見ているうちに元の船着き場に到着。