Windows Home Xp Sp1を使ってVAIO type PをXp化する

リカバリディスクを作成したので、これでようやくVAIO type Pを使うことができます。
が、Vistaをカスタマイズするのが面倒になってきました。
HDDが遅いせいで何をするにも時間がかかります。Vistaをカスタマイズして使えるようになるのにまた1日や2日はかかるんだろうなぁ…。


と、いうことで、一気にXp化することにしました。
先ずはtypePでXpドライバをダウンロードしておきます。typePでしかダウンロードできないので、先にやっておかないとハマります。


で、VAIO type PをXp化するにはWindows のXp2以降が必要です。手持ちのWindows Xp HomeはSP1なので、このままでは使えません。(インストール途中にエラーで止まるようです。)
また、SP2だと有線LANで接続してSP3をダウンロードする必要があります。(公式の手順では)
有線LANアダプタ買ってないし、アップデートに余分な時間がかかるので、手に入れるならXp SP3を用意したい。
といってわざわざ買うのはもったいない。(そもそもXpの販売は終了してるし。)
というわけでサービスパックを統合できるというnLiteを使ってみました。


作業自体は簡単なんだけど、設定が非常に細かいです。
よくわからん。とりあえずHotFixも含めて全部適用してみたらうまくいきませんでした。
(インストール途中に再起動を繰り返して最終的にエラーでXpが起動できなかった。)
なので、SP3のみ統合して再度インストールに挑戦。ちなみにリカバリ領域も削除してHDD丸ごとフォーマットしました。
インストール途中でファイルが読み取れないとのメッセージが…一時的にオリジナルのディスクを入れて対処。
その後は順調に進み見慣れたXpのロゴが出ました。
出てきたのはいいんだけども、再起動時にCDやUSBメモリを先に読みにいってシステムがねーよ!と怒られること数回。
(外付けのディスクから起動するには起動時にF11キーを押すんですが、自分はBIOSで起動ドライブを変更してしまったのです。)
多少不安になったもののXp起動。

先にダウンロードしておいたXp用のドライバとソフトウェアをインストール。
これで公式に(とはいっても無保証ですが)Xp化できました。
購入時のVistaと違って、必要最低限のソフトウェアしかインストールされておらず非常にシンプル。
Vistaのときはインストールソフトが多すぎてうんざりしたけど、無いとそれはそれで寂しいもんだ。