大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE

9時25分からのを見に行きました。
9時20分に着いてセーフと思ったら券売り場がすごい人。イオンのセールに連動して全作品1,200円でやってるもんだから、朝イチなのに行列ができてました。
前売り券を持っているのに見られない(座席指定を受けないといけない)このもどかしさ。
間に合うのかー?と並ぶこと10分。まだ間に合うとのことで急いで劇場へ!
と、思ったら子供が「トイレ」慌ててトイレへ。もう9時35分です。
ダッシュで劇場に入ると、まだCM中でした。


観客は3割ほど。上映2日目でしかも安くなってるのに。
子供たちのほとんどはライダーとプリキュアを見てるんだろうな。


肝心の映画ですが、今作はほとんどがアクションシーンです。
ほとんどの時間がウルトラマンと怪獣の戦闘シーンで、出てくる人間よりウルトラマンのほうが数が多いです。
地球上ではなくウルトラの星と宇宙空間がメインなので、3分間の制限も無くウルトラマン無重力戦闘を繰り広げます。戦闘シーンはワイヤー多様で、スピーディーかつ軽快。
今までと全く違うウルトラアクションですが、個人的には新鮮でした。
光線のエフェクトも今までと違っていてカッコ良かったです。最後のトドメというよりは技のひとつとして格闘の間に組み込まれたりしてました。


で、80までのウルトラ兄弟だけでなく、グレート〜マックスの光の国出身のウルトラマン達も出てくるということで楽しみにしていたのですが。(特にマックス)
・・・やっぱり、やられ役かよ。
グレート、パワード、USA(3人)、ネオス、21、マックス、ゼノンが出てくるんですが、ベリアル1人に全く歯が立ちません。単なる引き立て役。
「歴戦の勇者たちも適わないぐらい強い」ということでしょうが・・・光線をベスに撃ってしまうキモパワードはいいとして、折角でてきたマックスがいいとこなしで悲しかった。
その後、ウルトラ兄弟が応戦します。A、ジャック、80の合体光線は効かず。マン、セブン、ゾフィーは、長兄がさすがの活躍をしますが適わない。
最後に残った父が対等の力を見せますがやっぱりやられてしまいます。
光の国のパワーの源「プラズマスパーク」をベリアルに奪われ、ウルトラの星はウルトラマンともども凍り付いてしまいます。
残ったのは、最初のほうでベリアルに宇宙に放り出されたメビウスと、かろうじて残ったマンとセブン(エネルギーを使い果たし人間体)だけ。

ここで「同じレイオニクスに力を借りるのだ!」とのことで、メビウスがレイに助けを求めウルトラの星へ連れて行きます。
ZAPクルーはレイを追いかけるため、突然ペンドラゴン内に現れた(ほんとに唐突)アスカとウルトラの星を目指します。(アスカ(ダイナ)はウルトラの星出身じゃないんでですが、特別出演。そういえばムサシも少しだけ出てました。)
途中、鼻息の荒い現代っ子ゼロが悪さをして別の星へ放り出され、レオと修行する様子も出てきます。


とにかくベリアルが強い!ウルトラ戦士が数人がかりでも全く歯が立たず、光線も平気で避けるし弾きます。
さらに奪ったウルトラスパークを使い、ギガバトルナイザーで怪獣を100体呼び出します。メビウス、マン、セブン、レイ(ゴモラとリトラ)、ダイナは怪獣相手に善戦しますが、ベリアルにこてんぱんにやられます。セブンは遂に力尽きてしまいます。


そこへ、本当の正義に目覚めたゼロ登場。
ウルトラマンゼロ。セブンの息子だ!」今回唯一の泣けるシーン。
怪獣をなぎ倒し、ベリアルを一方的にボコります。強っ!ゼロめっちゃ強っ!
はじめて見たとき「これはやりすぎだろう」と思ったデザインも全然気になりません。ゼロかっこいいぜ!
最後がちょっとアッサリぎみでしたが、新しいウルトラマンという感覚で非常に楽しめました。
キングこと小泉元総理はなかなか良かったですよ。最後、集まったたくさんのウルトラ族を前に話をするシーンは演説のようで笑ってしまいました。
声の出演で言うと、マリーことウルトラの母がサイアクでした。下手すぎる。なんで長谷川理恵
ジャック、Aは声だけですが郷、北斗が担当してました。80は大和先生じゃなくて残念。
マックスことカイトも映画で見たいよ!


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ウルトラシティシリーズ01 ウルトラマンVSバルタン星人

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