とらドラ!

よくあるコメディ学園アニメ…と侮っていたら面白い!
1話深夜の襲撃シーンとかありえねぇよ!と思ったけども、単なるコメディ学園ものじゃなくキャラ心理がうまく描かれてて感心。やっぱり女性作家は心理面の描写がうまいなー。

だけど、なんというか人間関係がさらりとしている。みんな悩んでるのに自力で解決したり悟ってたりするので、さらっと流れていくなー。そういう描き方なんだろうなー。

と思っていたら、第16話「踏み出す一歩」での大河vs会長戦。会長の感情爆発はなんかすごい良かった。
で、17話で櫛枝の欝な事件、19話での大河号泣、と学園コメディ的だった前半に比べ、後半は内面を描くような描写が多くなってきました。
新OP・EDはイマイチだなーと思ってましたが、これは後半の展開と合わせてるのかな…。
前半みたいなノリも好きだけど、今後も楽しみです。