pandraバッテリーとunbricker

えーと、自分自身よくわかってないのでちょっと覚え書き。

  • pandraバッテリー

純正バッテリ内のEEPROMのシリアル番号を書き換えて、サービスモード起動用にしたもの。
このバッテリを使うとPSP本体の内臓フラッシュメモリではなく、メモリースティックから起動できるため、内臓ソフトウェアが破壊されたPSP(=brick(レンガという俗称))を復活させることが出来る。
pandra化してしまうと普通のバッテリとしては使用できないが、元に戻すことが可能。また、pandraバッテリ装着時でも通常のシステムを起動できるようにするツールもある。

PSPを起動できるIPLが書き込まれたメモリースティック。pandraツール等で作成する。
pandraバッテリとマジックメモステによって、SONYでの修理時に使われている(と思われる)方法と同じ仕組みで、内臓フラッシュメモリ領域を書き戻すことが出来るようになった。

  • NANDバックアップとリストア

PSP内臓フラッシュメモリの内容をファイルとして書き出す、書き戻すこと。
これによって、今までは破壊されると「ただの塊」だったPSPを復活させられる。
※10/16修正:CFW3.71M33のバグで内臓flashパーティション情報?を損傷するとpandra+MMSでも修復不可能になる。
 PSP-2000ではそのPSP自身のNANDリストアでしか復旧できない。(2007/10/16時点)
 なので、必ずNANDバックアップは取っておく事!

  • idstorage

PSPには固有のidstorage(固体識別情報?)があって、そのため別のPSPで取ったNANDバックアップを書き戻すと不具合がおきる。
ので、内臓フラッシュメモリのバックアップはそれをバックアップしたPSPでのみ使用可。

  • unbricker

上にも書いたとおり、3.50以上のFWは書き戻しても使えない(起動しない?)
unbricker(pandra必須)を使うとメモリースティックで起動して、そこから公式3.71またはCFW3.71M33のシステムを内臓フラッシュメモリに構築することができる。(公式とCFWへの相互変更も可能)
簡単に最新のシステムへ
※unbrikerについてはイマイチよくわかってないので、補足あったらお願いします。


…細かいとこで間違ってるかもしれんが、大まかにはこんなもんか?